2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

CuBox openSUSE12.2 → 12.3

CuBoxにopenSUSE12.2をインストールしたのち、リポジトリを書き換えてアップデートする方法でアップデートしてみた。 パッケージの不整合が多少出るものの、少なくとも起動はできた。 CuBoxカーネルは公式の方に取り込まれた様子。 もう少し使ってみるが、12…

CuBox openSUSE 12.3トライ

カーネル読込後の起動で止まる。 ===> Executing ext4load mmc 0:1 0x02000000 /boot.scr Device: MV_SDHCI Manufacturer ID: 3 OEM: 5344 Name: SU64G Tran Speed: 25000000 Rd Block Len: 512 SD version 2.0 High Capacity: Yes Capacity: 63864569856 Bu…

U-Boot更新

正式版に伴い、U-Bootが更新されているようなので更新する。 更新方法は下記を参考にした。 SolidRun | Powerful Embedded Edge Computing Solutions 使用したイメージはu-boot-cubox_hynix_cubox_unified_spi.binを用いた。 更新前 U-Boot 2009.08 (Jan 15 …

CuBox Pro

久しぶりにCuBox製造元のSolid-Runのページに行ったら、メモリが倍の2GBになったCuBox Proという機種が追加されていた。 SolidRun | Powerful Embedded Edge Computing Solutions 自分が買ったのはエンジニアリングサンプル?とかだったが、正式製造版になっ…

openSUSE 12.3 ARM版

rootfsが動いたので、実機で何とか動かないかなと思っていたら、新しいビルドが公開されていた。 http://download.opensuse.org/ports/armv7hl/distribution/openSUSE-stable/images/ そういえば、12.2の時はCuBoxは公式サポートじゃなくてコミュニティサポ…

CuBox 製品版

ネット上の写真を見ると、シリアルコンソールのmicroUSBはS/PDIFの下からリアパネルのeSATAの下へ移動したみたい。 あと、いかにもな金属むき出しだったリアパネルにもちゃんとプラスチック製のカバーが被さるようになっている。 正直、SSHが確立したらほと…

Nios改変

Niosを少し改変した。 PLLをQsysシステムの外に出して、逓倍してからQsysから生成したIPに入力するようにした .qsysをQuartusに追加するのではなく、生成されたqipを追加するようにした 前者は、PLLをQsys内で接続するとAvalonインターコネクト経由で位相調…

ダイモ

唐突に昔のコンピュータとかに貼ってあったエンボス加工したようなラベルを作る機械が気になって調べた。 今で売っててダイモというらしい。 redirect 円盤状の活字を1文字ずつ合わせて押し込むとプラスチックテープが塑性変形して文字が印字される。 実家に…

chroot環境構築

あっけなくchroot環境は動いた。 yastで日本語化も簡単にできた。 手順をメモ。 rootfs用のフォルダを作成。 sudo mkdir /openSUSE_rootfs rootfsを展開。 sudo tar xvjf openSUSE-12.3-ARM-JeOS-rootfs.armv7l-1.12.1-Build21.1.tbz -C /openSUSE_rootfs/ …

chroot環境

SDカードからの起動/12.2からのUpdateがうまくいかないので、chroot環境または自作カーネル用のrootfsを試してみることにした。 CuBox+Ubuntu Coreと同様の方法でカーネルから構築すれば動くはずだが、やる気がないのでPandaboardで現在起動しているUbuntu 1…

LXC

カーネルは共用でファイルシステムだけ分離させる方法の強化版として、LXCというものがあるらしい。 LXC - Wikipedia chrootはネットワークアダプタは共用だったが、これは分離させている? 使い方を見ると、基本的にrootfs相当があれば仮想コンテナを作成で…

SUSE化一旦断念

openSUSE12.2をインストールしたのち、リポジトリをアップデートするという方法で12.3が起動することは確認できたが、どうにも不安定。 USBイーサネットを認識しなくなったり、突然死したりする。 とりあえず、公式に12.3のリリースが発表されるまでUbuntuに…

ARM版openSUSE再挑戦

12.3のイメージでは起動できないので、起動することを確認済みの12.2で起動後、リポジトリ差し替え→zypper dupでアップデートする方法を試してみる。 microSDHCが転がっているので、16GBの奴でやってみることに。 現在セットアップが完了してアップデート中…

openSUSE 12.3

openSUSEの12.3がリリースされたので試すことに。 Portal:12.3 - openSUSE Wiki リリースだと、x86版の情報しかないが、イメージ自体はそれっぽいのがアップロードされている。 前回と同様にPandaboardにJeOS版を入れてみたが、U-bootの起動メッセージ?が出…

openSUSE 12.3

CuBoxに入れてそのあと放置中のopenSUSEだがあと2日で12.3が出るらしい。 ARM版はいまだにアップデートリポジトリが404だったりするが、12.3になると良くなるんだろうか? 良さげなら、PandaboardのSSHポートフォワードサーバのOSを入れ替えるのもアリか。 …

T30トルクス

3TのARX IIステムはネジがトルクスになっている。 3Tによると従来のアーレンキーより"more-secure"だそうだが、これってイタズラされないというような意味なのか、しっかり締められるという意味なのかどちらなんだろう? ハンドルクランプ側のT25はトルクレ…

切断完了

3mm程度切り詰めて切断完了。 エンドキャップみたいな部分は接着剤で止まっていたみたいなのを剥がしてしまったので、弾性がある接着剤で止めておいた。 硬化に3時間程度かかるということなので、一晩放置して明日取り付けよう。 Joule GPSのマウントはゴム…

切断

幅を調整したコンピュータマウントの微妙に隙間が空いているのが気になってしまい、加工中。 カーボンパイプなので、カッターで根気よくやれば切れる。 RAMのクランプ部分はギリギリまで詰めないとエルゴノミックな形状の部分に引っかかるので難しい。

EPSの不調とチェーンキャッチャー

EPSの不調はカプラが抜けかかっていたらしい。 たまに不調になっていたのもそれではないかと思われる。 ルーティングを見直して不調になったらカプラの確認ができるような取り回しに変更してもらった。 チェーンキャッチャーは今までつけてなくてもチェーン…

ステム交換

RXRS購入時にステムは110mmを選択した。 ひとつ前のVXRでは100mmで、フレームサイズを1サイズ下げたのポジションを同じぐらいにするためにステム側を長くした。 EC90 SLXの時は110mmで良かったが、Cinelli RAMにしたところ遠すぎると感じるようになった。 VX…

東京

ずいぶん前にEPS用チェーンキャッチャーが入荷したという連絡があったのと、EPSがリアディレイラーエラーを吐いて動かなくなったので点検のために東京に行った。 同日に高専同級生のU氏とK氏と鍋的なことをやるという計画だったので、大分ぐるっと回って輪行…

改善版Nios

昨日までに分かったことをQsysに反映し、プロセッサを作り直した。 最終的なサマリ。 Total logic elements 4,147 / 22,320 ( 19 % ) Total combinational functions 3,405 / 22,320 ( 15 % ) Dedicated logic registers 2,473 / 22,320 ( 11 % ) Total regi…

SDRAM PLLの設定

SDRAM動作周波数を限界近くまで上げるべく、terasicのPLLが-60度に設定している、プロセッサクロックとSDRAMクロックのずれがどうやって算出されたか調べた。 算出方法自体はAlteraのドキュメントに書いてある。 SDRAMへ供給しているクロックの立ち上がりが…

非同期確認2

前回気になった以下の2点の確認。 クロック変換するスレーブが複数いた場合クロック変換モジュールはスレーブごとに作られるのか、クロックドメインごとか クロック変換モジュールはQsysのコンポーネントとして作成することもできるが、暗黙的に生成されるも…

非同期確認

動くかどうかは別として、非同期によるLEのロスを確認する。 現在は以下のクロックドメイン間でAvalonインターコネクトが接続されている。 プロセッサ・オンチップメモリ(160MHz)⇔SDRAMコントローラ(120MHz) プロセッサ・オンチップメモリ⇔IOペリフェラル(10…

非同期

適当に作って非同期クロック間でAvalonインターコネクトを繋ぎまくっていたて、非同期のケアはインターコネクトに任せていた。 非同期部分に、自動的に挿入される同期化回路の詳細もハンドブックに乗っていた。 非同期FIFO(LEで実装?)を使ったものと、ハン…

Nios II/e

Nios IIハンドブックを見たら、分岐予測どころか、Nios II/eはパイプラインという言葉は使われているものの、1命令完了するまで次の命令が実行できないマルチサイクル実行のプロセッサだった。 最短で6サイクル、カスタム命令を除くと最長で38サイクルかかる…

キャッシュの力

SDRAMから読む設定にしたプロジェクトで、CPUだけNios II/fに切り替えたところ、オンチップメモリと遜色ない速度で動作するようになった。 まあ、キャッシュに常にヒットしているようだし当たり前か…

SDRAM追加

SDRAMコントローラを追加して、SDRAMをつなげられるようにした。 SDRAMの設定などは、DE0-Nano付属CD内のDE0_Nano_SOPC_DEMOから持ってきた。 上記のプロジェクトではCPUおよびSDRAMコントローラは100MHzで動作させ、PLLで位相を-60度ずらしたクロックを生成…

PLL追加

Nios II/eにPLLを追加して、動作周波数を上げた。 何回かP&Rを行って、TimeQuestの結果を見たところ、ワーストで175MHz程度の速度が出せるみたいなので、PLLの設定としては160MHzにした。 /fおよび/sもやってみたが、複雑なロジックのせい?なのか周波数が/e…