SDRAM追加

SDRAMコントローラを追加して、SDRAMをつなげられるようにした。
SDRAMの設定などは、DE0-Nano付属CD内のDE0_Nano_SOPC_DEMOから持ってきた。
上記のプロジェクトではCPUおよびSDRAMコントローラは100MHzで動作させ、PLLで位相を-60度ずらしたクロックを生成し、それを出力してSDRAMに供給するクロックとしていた。
CPUが160MHzで動作しているので、同じ方法にするとメモリチップの動作限界(CASレイテンシ=3で143MHz)を超えてしまうので、PLLの別の2chを使用して120MHzのクロックをSDRAMコントローラと出力用に作成した。
CPUとの間が非同期になるが、Qsysが自動的にクロック変換モジュールを挿入するみたいで、繋ぐだけでOKだったが、スループットがどれぐらい低下しているかは不明。


その後、起動ベクタおよびすべてのメモリリージョンをSDRAM上に置くように設定して、Hello Worldをビルドして実行したら動いた。
ただし、キャッシュがないので相当遅い。