ステム交換

RXRS購入時にステムは110mmを選択した。
ひとつ前のVXRでは100mmで、フレームサイズを1サイズ下げたのポジションを同じぐらいにするためにステム側を長くした。


EC90 SLXの時は110mmで良かったが、Cinelli RAMにしたところ遠すぎると感じるようになった。
VXRについていたMONOLINKステムを使って100mmにしたらしっくりきたので、しばらくそれで乗っていた。


100mmでよさそうなので、EPSのインターフェースとサイコン用のコンピュータマウントをつけやすい単純な形のステムにしてみよう!という本末転倒な考えでステムを探した。
ここの部分をカーボンにするメリットがあまり感じられない(アルミの軽量タイプの方がカーボンより軽くて硬い)ので、アルミ。


いろいろ調べてリッチーのC260というクランプが真ん中(180度ずつ)でわかれているのではなく260度の本体側と100度の蓋側になっている奴が良いかなーと思っていたが、装着方法が"細いところに通してからずらしてクランプ部分まで移動させる"という方式のためRAMに付きそうにないので断念。
結局3TのARX II STEALTHにした。


交換した全景。

黒一色なので、特に目立たない。
交換前(↓)と比べると、コラム側のクランプが小さくなっているのでスペーサーが増量してしまった。


ハンドル部。

単純な棒状なのでインターフェースはすっきり収まる。
コンピュータマウントも一回分解してクランプ幅を調整することによってなんとか取り付けることができた。


後ろから見たところ。

本体がつや消しで、3Tのロゴなどはつや有りの黒色で書かれているのでパッと見にはわかりにくい。
まさにステルス。


コラム側のクランプ。

トルクス1本で締める方式で、こんなのでいいのか?とも思わなくもないが、アルミを複雑に削った形状をしており大丈夫なんだろうと思う。
ねじがデカく、ナット側も面一になるような長さに調整されているため結構迫力がある。
T30のソケットを持ってないので買ってこなくては。


ちょっと走ってみたが、あまり差は感じられない。
気持ち硬くなったかな?ぐらいの感触。


少し気になったのは、ハンドル側のクランプに3Tという形の穴が開いていて、3Tのハンドル(クランプ部が白く塗装されている)と組み合わせるとロゴが浮かび上がる仕組みになっているが、強度は非対称になっているんじゃ…とか思った。