GPUアップスケーリング

HD5770を粛清したものの、メインメモリの帯域を食われているのがどうにも気になったので、Radeon R7 240のカードをつけておいた。
少し前(Catalyst Omega)から、高解像度で描画したのちダウンサンプルして表示するというVSRという機能がついていたものの、R7 240は対象外だったので特に気にしてなかった。


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ただ、この機能を有効にするためのGPUアップスケーリングを有効にするというチェックボックスはR7 240にも存在したのでチェックしてみた。
どうもWindowsの解像度設定がいくつであってもディスプレイパネルのネイティブ解像度で出力し、GPU側で拡大する(=アップスケーリング)を行うということらしい。
VSR対応機種の場合は、ネイティブ解像度以上に設定できるということのよう。


ディスプレイ側から見ると常に同じ解像度で出力されているので、解像度変換の時の再同期のためのブラックアウトが無くなるのが楽。
VSRを使わなくてもこのメリットだけで使う価値はあると思った。
後は、ディスプレイは表示に徹させ拡大縮小はGPU側でやれば品質も改善するかもしれない。


VSRで解像度を上げて、その分DPIを変えれば緻密になる?と思ったが、ボケるだけだろうか。