無印とKの違い

定格動作周波数を作っているPLLの倍数が自由にできるのがKだと思っていたが、今日調べたら現在(Nehalemから?)はKでも定格のPLL倍率は固定で、TB用の倍率を変えること+ターボ状態を維持するように設定することでオーバークロックするらしい。
Sandy Bridgeオーバークロックの基礎知識 1/2 | 震撼性能! Sandy Bridgeに死角なし!! | DOS/V POWER REPORT
Kは255倍(実質無制限)まで設定でき、無印はTB定格+4まで。


逆に言えば、+4までは無印でもできるということになる。
つまり3770で言うと4.3GHz。


定格でいいや、と思っていたがマザーボードの機能が有効活用されないのも気になったので、少し設定を変えた。
とりあえず最大を上げるのは怖いので、4コア動作の時までシングルコア用のTB周波数3.9GHzまで上がるように設定した。
この設定を行って動作を確認した後、フィルタの掃除をした。
掃除前は87度だったが、掃除後84度ぐらいで落ち着いた。
電力は両方ともパッケージ:74.2W、コア68.8W。
TB自体は安定にかかっているので、CPUはまだリミットだとは認識していない模様。
そろそろTDPリミットに引っかかりそうだが、それはマザーボードで変更できる。


とりあえず、この4コア3.9GHzで様子を見て、行けそうならもう少し上げてみよう。
この状態でもマザーボードの電源フェイズ数LEDは4のままなので、余裕はあるみたい。


ターボ状態を維持するというオプションもあったが、反応速度が遅いとは思えないのでオフにしてあり、負荷がないときは1.6GHzまで落ちる。