ケースのエアフロー

埃に気が付く前に、Shannonが3770KでターボブーストをONにしていると"内部パリティ エラー"とやらが良く出るので切ったら出なくなったという話を聞いてターボブーストの有無で何か変わるんだろうか?と思ってグリスを塗り直し後に慣らしを兼ねて調べていた。
上記のエラーはKCUBEでは出ないので、温度がどう変わるかというのを見た。

  • TB(4コア 3.7GHz)あり(90〜100GFLOPS)
    • CPU FAN制御有り(1000〜2100rpm)
      • MAX温度:79.0度(Core#3)
      • パッケージ電力:63.3W
      • コア電力:58.0Wコア
    • CPU FAN1000rpm固定
      • MAX温度:80.0度(Core#3)
      • パッケージ電力:62.2W
      • コア電力:57.8W
  • TBなし(4コア 3.4GHz)(毎回91GFLOPS)
    • CPU FAN制御有り(1000〜2100rpm)
      • MAX温度:68.0度(Core#3)
      • パッケージ電力:51.1W
      • コア電力:45.9Wコア
    • CPU FAN1000rpm固定
      • MAX温度:71.0度(Core#3)
      • パッケージ電力:51.1W
      • コア電力:45.9W


TBなしだと10度近く下がる。
また、FAN制御の有無で差があまり出ていないけど、これは窒息だったからだと思われるので有意義なデータではないと考えられる。
掃除後はTBのPLL逓倍率を変えてK以外でもオーバークロックというのを試して常用+慣らしを始めてしまったので、掃除後のTBなしのデータはまだ取っていない。


ただ、大体温度変化の感触を見ていると、CPUクーラーの冷却能力>ケースのエアフローで、窒息気味になっているように見える。
または、例のケース内グリスのせいかもしれないが。


現在ケースのファンはPWM非対応の120mm×2で、センサによると1000rpmぐらいで回っている。
これをPWM制御にして、CPU温度あたりからフィードバックをかければいけないかな。