DSP48E

Virtex系に乗っかってるDSP48Eは、Spartan系のDSP48Aに比べて、機能が多い。
乗算が25×18になっているとか、後置演算器がALU的に使えるとかのほかに、35×35のように連結して演算する場合に必要になる17bit右シフトもカスケードパス内に用意されており、一回FPGAファブリックに出さなくてもいいようになっている。
DSPでよくつかわれる飽和演算なども一通り備えている。


まあただ、データレート=FPGAの速度ぐらいのアプリケーションならこれぐらいいるだろうが、オーディオのフィルタなら時分割でDSP48Aでやっても十分間に合う気がする。