保護シート

ブルーライトカットというシートを貼っていたが、黒いフレームが青く見えるのでどういうことかと思って調べてみたら、青色を減衰させるのではなく反射させる薄膜を使って青色を抑えているので青く見えるらしい。
第565回:ブルーライト とは - ケータイ Watch Watch
変な特性を持っているのが気になったのと、肝心の反射防止に役立っているようには見えないため粛清。
剥がして改めて見てみるとわずかとはいえ、黄色がかかっているのがわかるぐらい黄色い。


反射防止とタッチ時の指滑りのみに絞った奴に変更。

こちらは反射防止が良くなって映り込みが抑えられたのと、ブルーライトカットフィルムだと指が引っかかるような手触りだったのが改善された。


パッケージに書いてあるスペックでは3段階のレーダチャートで評価が書いてあり、以下のようになっている。

  • ブルーライトカット高機能透明
    • 彩度:3
    • 滑り:2
    • 防指紋:3
    • 透明度:3
    • 気泡抜け:3
  • 高精細反射防止
    • 彩度:3
    • 滑り:3
    • 防指紋:3
    • 透明度:2.5
    • 気泡抜け:3

滑りはこんな感じだろうけど、指紋とか彩度も高精細反射防止の方が良いような気がするんだが…


ネットだと情報が出てこなかったので結局両方買って試したが、光沢の反射防止は微妙。
ちなみに、パッケージにフィルム層構成も書いてあったが以下の通り。

  • ブルーライトカット高機能透明
  • 高精細反射防止
    • newアンチグレアHC層
    • 透明PETフィルム
    • 特殊シリコン被膜
    • 離型フィルム

HCというのはハードコートのことだと思われる。


今回の高精細反射防止で求めていた反射防止機能は得られたので、これで使ってみる。
反射防止に関しては、高精細反射防止≒レイ・アウトのアンチグレア>ブルーライトカット高機能だと感じた。
両方ともつや消しっぽい質感だが、高精細の方がきめが細かいように見える。
また、手の脂の付着と拭き取りも高精細の方がやりやすかった。


ナカバヤシとレイ・アウトではフィルムの形も違い、前に気になったカメラのほかにナカバヤシの方が穴が多い。
これはどうも照度センサーの部分を避けているらしい。
カメラと違って、シートで塞いでも相対的な調整動作は問題ないと思うが、専用と兼用の違いだろうか。
センサは埋め込まれていてパッと見にはわからないが、RTとProで位置が違うみたい。