PWM復活とレギュレータの設定

LinXを実行しているときに本来はCPU温度で制御されるはずのCPUファンのPWMデューティ比が全く変化しないので、何か間違っているのか?と調べて今日やっと原因が掴めた。
Visual BIOS(マウスで操作できるグラフィカルな奴)だと問題なく見えた温度センサーとファンの関連付けがClassic表示(旧来のBIOSっぽい表示)にするとずれていたことが分かった。
CPUのファンなのにPCHとかからフィードバックがかかっていた模様。


一度デフォルトに戻し、CPUファンはCPUとVRからフィードバック制御するようにしたところちゃんと反応するようになった。
ただ、反応はしているものの、20%から動かなかったときと最大温度がほとんど変わらないのはグリスって奴か、ケースインレットのファンがPWM非対応かつCPUファンより回転数が低いのでCPUファンの回転数が上がってもエアフローが増加しないせいだと思われる。


マザーボード側のインレットファン×2とアウトレットファン×1をPWM制御対応に置き換えれば少しは静かになるのかな?


あと、パフォーマンスが上がるか?と思って設定していたレギュレータ設定の"Low V-droop(Performance)"というのはオーバークロックしないと意味がないようなので、デフォルトの"High V-droop(Power Saving)"に戻した。
ハードウェアモニタで見るとCPUのコア電圧が低く(デフォルト?)になっている模様。
体感・ベンチマークともに差がないのでこのままにする。


…やっぱり通常使用としてみるとマザーボードの選択を間違えたか。