年末帰省

28日の仕事納めの時に、同じ階の会社が納会とかやっててトイレが酒臭い…とか思いながら、vivadoでFPGAの開発やっていたらノッて来てしまって、遅くなった。
何とかキリが付いたので、23時ぐらいに適当に食事して帰宅し、寝たのが3時ぐらい。


今日、奇跡的に10時に起きられたので、帰省開始。
ついでに、事故ってから2年近く日常メンテしかしてなかったCannondale Streetを購入したところでフルメンテしてもらうべく町田に持って行くことに。
輪行で地下鉄千代田線→小田急小田原線ルートで運んだ。


フルメンテということで、ワイヤなんかも交換してもらうことになるが、今の構成を見ながら相談しているときに興味深いことを聞いた。
ここ一ヶ月ぐらい、Vブレーキの効きが悪く、握り心地もスポンジーだな…と感じていたが、どうもロードのブレーキケーブルを使っていることが原因らしい。
物理的な互換性はあるっぽいが、アウターがVブレーキの引きに耐え切れず縮んでしまい、効きが悪くなるということで、MTB用のアウターのほうがパワーに耐え、ガツンと効くということらしい。
また、フルアウターにしたために、アウターの長さが長くなり、縮む量が増えたのもスポンジーさに拍車をかけていたのでは?ということだった。
事故った時に修理を頼んだのは今回とは別の店だが、互換があるからって使うとかあまり考えられないとか、フルアウターも適正じゃないく、単に部品がないのを誤魔化したのでは?と結構DISっていた。
MTB用のワイヤで張りなおしてもらうことにしたので、記憶が残ってるうちに検証できると良いな。


また、盲腸のように残っていて、事故の時に取り外してって言うのを忘れていた、オプティカルギアディスプレイ(ハンドルのシフトアウターに割り込ませて使うギアポジションの表示器)は前後ともに今回粛清することに。
今の時点で曇っている(見た目が悪いうえに、湿気が入り込んでインナーに悪影響)のと、アウターの切断部が増えるというデメリットがなくなることに期待している。
今更だが、これちゃんとXTRブランドの部品なんだなと外す時に知った。
ローエンドだと変速機本体に内蔵しているが、上位だと装着するかどうかを選べるようにアウターにつける形式になっているらしい。
そういえば、ロードもシフトワイヤーが横に飛び出していたころはオプティカルギアディスプレイがあったけど、ハンドルに沿わせる形になったら消えたのは、結局プロには需要がなかったんだろうか。
自転車屋さん曰く、プラで靭性がないので、落車時にここから折れる原因になるし、体感で判るからいらないだろうとのこと。


ペダルも、引っ越した当時にロードで使っていたLook KEOとあわせてKEO Easyをつけていたが、通勤用ということでこの機会にフラットペダルにすることにした。
まあ、4年近く、KEO Easyを普通の靴で踏みつけて通勤するということをやっていたのも正直微妙だ。
しかし、微妙に色気を出してシマノのXT PD-T780にした、片面は完全にフラットペダルだが、もう片面がSPDになっている奴。
昔あったものとの違いは、フラットペダル側が簡易的なものからよりちゃんとしたフラットペダルになったことらしい。
SIDIのSPDシューズはあるので、SPDクリートつけておけばちょっと長い距離の時はそちらを使うという手もあり。



そして、自分の鈍さ(洒落た言葉でいうと鈍感力)を実感したのがサドル。
普通よりもかなり後ろ乗りなポジション(サドルレールの先端をクランプしている)になっていたうえに、左側が曲がってた。
事故の時は曲がってなかった気がする…と言ったら、(店も)気が付かなかったんじゃないの?とここでもDISっていた。
まさか?とおもって、修理直後の写真を見たら、言われてみればこの時点ですでに曲がってる気がする。

どちらにしても、ポジションが変になっていたのと気が付かなったのは事実なので、一度ロードからポジションを写して調整しよう。
サドルの交換は、どうせならということで 以前注文しようとしたら買えなかったカーボンレールのToupeをロードに着け、余ったPhenomクロスバイクにスライドさせることにした。
スペシャライズド曰く、

注: 7×9?の大型カーボンレールは、7?ラウンドレールの側面荷重メカニズムを使用したシートポストには使用できません。

ということだが、TIME RXRSのヤグラは昔ながらの2本締めなので特に問題ない。
逆に、Streetに使っているスペシャライズドのシートポストだと取り付けられないという状態だが、部品交換で対処できるらしい。


自転車屋さんは年末年始も営業していて、ベアリングなどに問題がなければ帰省で戻るときまでには出来そうということなので、楽しみ。