NUC

海外でデモとかされていたIntelのNext Unit of Computingという小型コンピュータプラットフォームもいつの間にか発売されていたらしい。
Abeeがケース売ってた。
http://www.abee.co.jp/Product/nuc/NE01/index.html
http://www.abee.co.jp/Product/nuc/NE02/index.html
ざっくりいうと、Core i3を載せたPandaboardぐらいのサイズのマザーボードを規格化して、小型プラットフォームを作るみたいな話っぽい。
マザーボードのほかにベアボーンとして完成品も売るつもりらしい。
インテルの手のひらミニPC「NUC」は12月発売、Thunderbolt 搭載モデルも - Engadget 日本版
基板サイズは100mm×100mmでPandaboardよりわずかに小さいが、pico-ITXなどもっと小さい規格はあるらしい。
冷却どうやってるんだ?と思ったら、マザボの写真がIMPRESSにあった。
手の平サイズでCore i3搭載の超小型マザーがIntelから登場、同社提唱の新規格「NUC」に対応
薄型のシロッコファンがついている様子。
いわゆるPCとして使おうと思った時のI/Oコネクタを一式そろえるとこれぐらいが限界かなあ?と思わせるコネクタぎっちり加減。
CPU直付けで似たようなマザーボードPFUとかが産業用に売っているが、それを民生におろしたってことなのだろうか。
ここまでCPUが進歩したうえに、数世代でソケットが変わるような状態なら、ソケットをなくしてはんだ付けしてマザボと一蓮托生という方式はいいのかもしれない。
むしろさっきのAbeeの立方体ケースのNUC版とか出たら衝動買いしそうで怖い。
ARM(OMAP4のPandaboard)でサーバを立てているが、たまにARMだとインストールできないアプリ(例:gitから持ってきたmonoがarmhfに対応してない)があったりして困ったことがあり、x86なら大抵大丈夫だろうということで、x86にしてもいいかな…?とちょっと揺れてる。
ただ、Abeeのサイトを見ていると65W 19VのACアダプタとか書いてあって、消費電力の絶対値はARMより大きい様子。
PandaBoardは5V4A=20WのACアダプタで特に問題なく動いているので。