防振

ELITEの3本ローラーは音はそれなりに静かだが、ローラーの精度の問題か振動が起こるのが気になっていた。
振動で苦情が来る前に、もう少し何とかしようと思って防振方法を模索することに。
ただ、普通に生活していて周りの部屋から音が聞こえたことがないので、防音・防振はいいのかもしれない。


ミノウラの防振ゴム付きマット+四角い防振ゴムを使っていたが、効果が不十分で、振動で発生していた。
振動を吸収するために、ゴムを重ねるか、ソルボセインでも使うかと思ってネットで調べていたら、GROWTACのブルカットメタルという防振パッドがよさげなのでIYHしてみた。


スポンジに加えて、金属が共振してエネルギーを消費するダイナミックダンパーを採用して効率よく振動を吸収するということらしい。
また、スポンジと金属ダンパーに均一に力をかけるために、表面をステンで覆っているとのこと。
3本ローラーの前後と真ん中の折れる部分に置くために6個購入。



開封前。
表面のステンと中間部分にあるメタルのダンパーのおかげでずっしりとした重みがある。
公式によると、一個600gあるらしい。

3本ローラーの下にひいた状態。
ブルカットメタル表面のステンと3本ローラーの足の部分のプラはどちらも摩擦が少なくそのままだと滑って落ちそうだったので、手元にあった1mmのシリコンゴムシートを適当なサイズに切って挟んだ。


前方の足部分のアップ。
シリコンゴムの切り方がすごく適当。
ミノウラのマット後部にある防振ゴム上に置いたブルカットメタルと高さを合わせるためにミノウラの防振ゴムの上にブルカットメタルを置いた。


数日間乗ってみたが、これはいい。
ブルカットメタルの高さが30mmあるため、結構高くなった感じがして、初めは怖かったが、1時間も走ったら慣れた。
揺らしたりしたら、スリップして落ちるかと思ったが、シリコンゴムのおかげか今のところ落ちていない。
振動はほとんど気にならない程度まで減ったが、やはりローラーの精度が甘いことによる振動が発生していて、床には伝わらなくなったものの、ハンドルに伝わってくるのが気になった。
ここら辺は加工精度がいいというミノウラ製のやつのほうが有利かもしれない。