Buffalo III

I2Cで参考にさせてもらったHIFIDUINO氏(?)のBlogで、Buffalo IIIという次世代のBaffaloの情報が出ていた。
Buffalo III DAC | H i F i D U I N O
詳細はリンク先にあるが、興味を惹かれるのは、8ch動作も可能になっている構成になったこと。
Buffalo IIは4chごとに出力/データ線ともに束ねられているため、2ch以上の動作モードで動かすことができず、また、Accuphaseがやってるみたいに、外側でデータを遅らせて移動平均フィルタにするとかの手段が使えなかった。
また、4ch束ねているせいで、I/Vアンプへの負荷が結構重い?という問題もあるっぽかった。
束ねず独立していれば、I/Vアンプをそれぞれにつけてから加算するとか(これもAccuphaseがやってたような)、自由度が上がる。
Buffalo II互換にしたい場合はジャンパで対応するよう。


また、IIではオプションだったシャントレギュレーターボード"Tridents"が標準になって、ES9018+水晶の電源はすべてシャントレギュレータで供給されるようになるらしい(IIはアナログ電源のみシャントレギュレータ)。
飛び出し加減とピンの位置(片方で支えている)が結構怖いが、これ大丈夫なんだろうか…
現在のLT1763もレギュレータとしては相当優秀だが、どれぐらい違うんだろう?


マイコンは、現在と同じ8ピンだがスイッチが16個になっている。
おそらく、I2C接続のI/Oポートを使って増やしているんだと思われ(IC2?)、設定項目が増えている。
また、マイコン用にレギュレータが独立したらしい。


制御ソフトができたらI/V基板を発注する予定だけど、Baffalo III対応できるように考えて作るか…