坂村先生の講演

坂村先生ことTRON坂村健教授の講演。
自ら"何時も同じ話ですが、同じ話を繰り返すことが重要"と前置きされて始まった話は基本的に"いつもどおりのT-Engineの話"で、日本と諸外国の違いや、TRONを取り巻く環境、重要なのは教育(坂村先生は大学教授で本職はやはり教育と考えている様子)、組み込みとITの違い、そして最近の新技術に対応したT-Engineなどの話があった。
坂村先生は昨日まで中国にいて、講演後も中国にとんぼ返りと言うタフなスケジュールをこなしていた。
実際の坂村先生は写真で見るよりもお年を召している感じで写真写りが良いのか、疲れているのか判断できなかった。


例によって坂村先生の話を聞くとTRONがやりたくなる。


いろいろ興味深い話*1があったが、部品入手性の話の時に、"私の時は秋葉原に行けば部品を入手できた、しかし最近は入手できないし、秋葉原は行くのが恥ずかしい街になってしまった"と言うことを仰られ、会場からも同意するような声が上がったのが印象に残った。
最近の秋葉は…

*1:Linuxはリアルタイムに向いてない等