ホストデバイス接続

ネットワークなどは仮想化インターフェースでいいとして、無線LANアダプタを取り込んでアクセスポイントにするために仮想マシン側にPCIバイスを直結するPCIパススルーを試す。
PCIパススルーに必要なIOMMUは標準でONにならないので、カーネル引数に下記を追加する。

intel_iommu=on

ただ、Leapの場合上記を追加してVt-dが有効な状態で起動させるとカーネルパニックが起きてしまう。
カーネルパニックが起きるようになってしまっても、起動だけならUEFI設定でVt-dを無効化することで行えるが、それは本末転倒なので、結局Tumbleweedに戻した。
不安定だったのはKDEのせいということにして、Minimal Xで使うことにした。


上記設定を適用した後、Virt-managerでホストデバイスを選んで追加し、仮想マシンを起動させればアクセスが可能となる。
同時にホストデバイスからはデバイスが切断される。


下調べしていた時はホスト側であらかじめ切り離す処理などを入れる必要があるのかと考えていたが、特に必要なかった。
OVMF による PCI パススルー - ArchWiki
ただ、blacklistに入れてドライバがロードされないようにしておいた方が良さげ。