ベルト

前にGrande Heureのベルトを交換したが、いま一歩シックリこなかったので興味があったベルトのオーダーに望みを託した。
いろいろ検討した結果、ジャン・ルソーさんにお願いすることに。
はじめは尾錠仕様にして現在のDバックルと使い分けようかな?と思っていたけど、Dバックル専用仕様の方が良さそうなものができるということで専用仕様にした。
目立たないが、純正だと入っていないステッチも入れてもらった。


4月中旬に出来上がってしばらく使ってた。


色がわかりにくいけど、濃い青色でブルースチール針とイメージを合わせたつもり。
前の赤色よりはだいぶ大人しくなった。


ブレスレットのように革を厚く作ってくれたおかげで、ベルト自体が形状を維持するようになって、重たい時計本体を支えるので装着感が良くなった。
ベルト長も測定して6ツ穴の3番目でちょうどよくなるようにしてもらったので、見た目のバランスも良くなった。



今回、アイディアとして試した定革レス仕様。
定革を縫い込んで出っ張っている部分が無くなったのでDバックルの納まりが良くなった。
遊革は残したけど、要らなかったかも…


アイディアの元は上司が使っているSwatchの尾錠がジャケドローのDバックルと同じつく棒で止めた後に、もう一回バックルに通すタイプで、定革が無いのを見たから。
定革の役目はベルトが跳ね上がらないように抑えることだけど、それはバックルがやってるんだから要らないじゃんという考えに至った。