GPS

セイコーとシチズンのGPS時計の違いが判らないことで調べていたらなんとなくわかった。
シチズンのやつは位置算出に使う時刻情報だけ使って時間を合わせるが位置の算出はしない、セイコーのほうはGPSと同様に複数の衛星の時刻情報から位置情報も算出してタイムゾーンの修正もする、という違いらしい。
時刻だけなら、1衛星分デコードすればいいが、位置情報だと3衛星分デコード+演算がいるので、ローパワーに対する条件はより厳しいということらしい。


確かに言われてみると、シチズンのやつは"人工衛星の時刻信号を受信して、正しい時刻を表示する"とは書いてあるが、GPSとは書いてない、位置情報を算出するGPSかつソーラーというのはセイコーが初ということなんだろう。


シチズンのやつはSiliconBlueの超低消費電力FPGAベースらしいが、セイコーのやつはなんなんだろう?カスタムASIC作ってるのかな。