電子書籍?

黒田徹氏の解析OPアンプ&トランジスタ活用という単行本の回路テクニックを確認したくなり、帰省中に探した。


倉庫にしまってある高専の教科書とかアレゲなもの(例:LD)の箱を全部ひっくり返して探したが見つからなかった。
あきらめきれず、もう一回探したが見つからず、Amazonで中古売ってるかと思ったら2倍程度に高騰していてげんなりしてたら、CQのオンラインショップでCD-R版なるものを売っていた。
トラ技のCD-ROM版みたいなものかと思ったら、オリジナルからの原稿から作った文字ベースのデータじゃなくてスキャンした画像+OCRによる検索用透明文字列という謎構成。
公式でこれかよ…原稿残ってないのか…と思ったりもしたが、中古で買うよりはまあいいだろうと思って購入して、今日届いた。
スキャンが汚いところもあるが、おおむね読める。
ただ、2500円の本に対してこのクオリティで1800円は微妙じゃないかとか思った。


ちなみにDRMなんかはなかったので、iPhoneiBooksに入れて読めるかやってみたが、文字じゃなくて画像のためページ切り替え時のレンダリングで少し待たされてイラッとする。


目的のディスクリートOPアンプのテクニックは把握できたので、良しとするか。
この本こそ、残すべきだと思うんだが、売れないのかなあ。