Buffalo AVRの設定値
読んでみて、標準との差分で、だいたいのところは理解した。
- 入力を束ねたために、内部でデータのルーティングを行っている。
- モノモード時に組み合わせるI/Vステージの都合で片方のチャンネルを反転させている(左右対称になるようにL時とR時で反転している方向が逆になっている)。
- オートミュートの検出レベルが最少(実質検出しない)になっている。
- オートミュートの検出速度が0になっていて、働かなくしてある。
オートミュートの検出速度はデジタルボリュームの速度にも使っているらしく、設定値をBuffalo標準の設定にして動作させると、デジタルボリュームが働かなくなった(ゲインを書き込んでも変化しない)。
謎なところ
- 入力フォーマットが24Bit I2Sになっている(32でもいいのでは?)
- DPLL設定(詳細調査中)
設定+操作を決めて実装するか。
追記
DPLLのロック情報レジスタと水晶発振器の公称値から計算するとS/PDIFのサンプリング周波数は44.098KHzらしい。
まあ、そんなもんか…