miniSD

microほど小さくないし、通常サイズほど速度&コストに優れず、微妙なポジションのminiSDだけど、意外な使い道を発見した。


今日、PandaBoardの回路図使われているSDカードスロットの仕様を見ていて、miniSDにも対応していることに気が付いたので試してみた。
PandaBoardはまだ来ないので、同じスロットを使ってるBeagleBoard無印を使った。


先ず、各種SDカード。

micro、mini、標準。
miniの微妙さが際立つ。


標準SDを使ったところ。

接点は基板側にある。
向かって右側にあるバネのようなものが押し上げられている。
飛び出し量は20mm弱。


miniSDを使ったところ。

接点は手前側にある。
向かって右側にあるバネのようなものは押し上げられず、エッジ部を保持している。
飛び出し量は7mm弱。


飛び出し量が少なくてよさげ。
ネイティブminiSDはもはや絶滅危惧種なので、アダプタの使用がよさそう。
BeagleBoard-xM→PandaBoardでmicroSDは失敗したか?と思ったが、これなら生かせそう。


ちなみに、SDスロットのデータシートによると、RS-MMC(メモリースティックDuoのMMC版みたいなやつ)を使えばさらにでっぱりが小さくなるみたいだけど、miniSD以上に売ってんのか…という状態なので、miniSDが確実か。