トランスピューターの夢

ソフトウェアで機能を定義するLSIを使ってみた ―― XMOS Semiconductor社「XS1-G」レビュー|Tech Village (テックビレッジ) / CQ出版株式会社
第91回 ハードウェアをソフトウェアで実現するXMOSって何? - @IT
昔サークルの部室にあったトランスピューター入門という本にあったトランスピューターの現代版。

トランスピュータ入門

トランスピュータ入門

トランスピューターはハードウェア的にRTOS機能と高速シリアルリンクを持ってるプロセッサを、必要に応じて繋げて並列処理することで同一プロセッサでローエンドからハイエンドまでカバーするものだった。
PCのCPUは32bitトランスピューター、キーボード制御は8bitトランスピューター…みたいな感じで全部同一のアーキテクチャでできる夢の世界が書いてあった。


読んだ時点(2008年で夢のまま消えていたけど、未だに残ってるとは思わなかった。
使いにくそうだった独自言語OCCAMをC+αにして既存の環境からの乗り換えをやりやすくして、プロセスの進歩によってはじめから32プロセス分(8プロセス/コア×4コア)を一体化してコスト的にも同じレベルになれるようにした感じに見える。
LED時計の制御にだと思った。