TRONキーボード試作

ついカッとなってやった、今も反省はしてない。

研究室でスチレンボードとタクトスイッチ眺めてたら作りたくなった。
かなり軽いタクトスイッチとはいえ、動作力が75g重でストロークがほとんど無いので指に負荷がかかる。
とはいえ、配列とかキー配置の有効性の確認には十分だと思う。


TRONSHOW直後ぐらいに作ってDVORAKローマ字入力のつもりでカチャカチャやってた。
所謂イメトレ。
はじめは指が死ぬかと思うぐらい痛くなることがあったが、数日後には普通に打てるようになった。
タクトスイッチに対する力の入れ方を学習した?


TRONWARE Vol.100に再録された坂村先生のキーボードに対する論文を読みつついろいろ考えた。

Tronware (Vol.100)

Tronware (Vol.100)

TRON日本語配列の方はイメトレでやるの辛かったのでとりあえずキー配置のみ考える。


実際にユーザの手の形のデータを取って論理的に考えたと言うだけあって確かに打ちやすいと思う。論文では指のサイズに合わせてサイズを変えるべしと書いてあったけど、これはパーソナルメディアが売ってたTK-1基準のサイズで作った。
私は指が短い方で時々打ちにくいと感じることがあるけど、TRONキーボードは慣れればほぼ手首を固定したまま打ち続けることが出来た。
角度なども適当とはいえ効果の片鱗は実感できた。
できればちゃんとしたスイッチを使って試作したいなーと思っていた矢先に、CHERRYのスイッチが…
これは…
FPGA+ソフトCPUで制御回路作るってのも有りか?


ちなみに試作は教授がスイッチ使うとかで順調にスイッチが引き抜かれている…