XRORT

前から気になってたシリアル⇔Ethernet変換モジュールXPORTが展示してたので詳しい話を聞いてきた。
曰く標準だとマイコンのシリアルポート→XPORT→Ehternet→PC→XPORTドライバ→アプリでドライバ側でネットワーク操作は完全に隠蔽してアプリ側からはシリアルでつないでいるときと同じように見えるらしい。
TCP/IPでデータ送りたいだけならこれで十分。


XPORT側にTCP/IP以外のプロトコルを実装したいとか、単独動作させたいという場合には標準ファームの代わりに、μITRONを入れて開発できる。
中身はx86互換らしいので色々できるらしい。


XPORT実装のひとつの障害として標準の2.54mm(100mil)ピッチじゃないという問題あった。*1
今回変換基板を資料と一緒に貰ったので開発難易度が結構下がった。
まあ、さすがにモジュールはくれなかったので別途買わなきゃいけないけど。

*1:D-SUBみたいに千鳥配列になってる、D-SUBならともかく結構高いXPORTを捻じ曲げて実装する気は起きない