ステレオサウンド立読み

まあいつもとおなじハイエンドなオーディオが並んでいましたが、その中で興味を持ったのがあります。
メーカー名は忘れましたが、768KHz/24bitという高速サンプリングですべての信号を処理するプリアンプとそれを独自のディジタルインターフェースで受け取って増幅するパワーアンプがありました。
独自インターフェースのコネクタとケーブルにはSMAコネクタ(50Ω整合)と細いケーブル(50Ω整合)が使われ、へんなケーブルを使うより好感が持てます。
このシステムはプリアンプとはいっていますが、実際の音量調整はパワーアンプ内のDACのディジタルアッテネーターで行われるので、プリアンプは信号処理とパワーアンプのコントローラーのようです。
LPをディジタル領域でイコライジングする機器も作るそうで、かなり面白そうです。
プリアンプはモジュラーカード方式で、機能が追加できるそうです。