Quad Core Cortex-A9搭載ボード

ARMの情報探していたら、4コアのCortex-A9を搭載したFreescaleのi.MX6qを使ったボードがあった。
http://boundarydevices.com/products-2/sabre-lite-imx6-sbc/
サイズは、BeagleBoard無印かxM並み。


Linaroがポーティングされているので、動かすのはできそう。
Boards/MX6QSabreLite - Linaro Wiki


I/Oが完全にPCのようになっており、SATAとかPCIe(!)とかがある。
メモリ周りはオフチップになっている以外はほぼOMAP4と同じぐらいに見えるので、PandaBoardと性能を比べると4コアになってる以外は同じぐらいと推測されるが、GbEはネイティブ+PHYっぽいのでサーバー的な用途だとこちらのほうが有利だと思う。
あとSDも2系統持ってるので、ブート用とデータ用とかに分けられそうで、サーバーに向いている構成に見える。


デスクトップ上で使おうと思うと、4方向にコネクタがあってコードが伸びる設計が微妙かもしれない。
PandaBoardは1方向に集中+シリアルだけ別という構成だったので、デスクトップ上の収まりは意外といい。


現状Pandaboardで特に困っていないので、導入はないが、面白そうではある。